なんとか仙台の街並みを見たいと思い、仏舎利に行ってみました。
展望台付近は、駐車場が無い(と思う)ので、近くの国見ケ丘緑地公園(地図)へ。駐車場は、池の下の道路沿いにある国見ケ丘三丁目集会所の駐車場に止めました。駐車場から上の池に上ってみると、池はフェンスで囲まれていて、中にはアヒルが飼われていて、人が行くと餌をくれると思うのか、こっちをジーっと見るのです。
池の中をのぞくと、ここには不釣合いの大きな黒い魚が、冬の冷たさにジッとして動かないでいるようです。
そこから10分ほど住宅街の坂道を登り、上にある幹線道路に出てきました。道の上には(バブル時代に建てられた)マンション群があり、その下の道路の脇に「見晴しの丘」という、ちょっとした展望台がありました。
「見晴しの丘」(地図)から下界を眺めてみると、なんとそこは住宅街。屋根の上にかすかに薄く仙台市街の街並みが見えていました。えーと、ここまでやってきた甲斐がありません。欲求不満がつのるばかり。という訳で、こんどはそこから10分ほど歩いて仏舎利まで突撃。
むむ、幹線道路からの入り口は砂利道だぁ。
妙法寺(地図)に着くと入り口付近には駐車場らしき広場がありますが、これはお寺用のように思います。
そこから静まり返ったお寺内に入ってゆくと、大きな大きな仏舎利(釈迦の骨)塔がそびえ立っているのです。ここは、いったい何なんだ。
・・・
塔の周りは2段の高さの歩道になっていて、ぐるっと回れるようになっています。一応、拝んでおこう。
公園内を散歩していると、シジュウカラが寄ってくるではありませんか。たぶん、誰かが普段、餌付けをしているらしく、かなり近づいて様子をうかがっているのです。それも一羽ではありません。
肝心の展望は・・・、見えません。木立の間からかすかに見えるだけ・・・。
そこから、獣道風の道を靴を汚しながら下りて行くと、素晴らしい門がありました。終わり。